08/03/25 19:57:07 Ex2YP7e4
>>232つづき。トホホな人たちですなぁ。
姜長官は去る4日の就任直後"中央銀行の立場ではウォン高を維持しなければならない
から、政府の為替政策とは相反する側面がある"と明らかにした。'為替主権論'に言及し
ながら原則的な立場を表明する水準だったが、市場は政府がウォン安(為替上昇)を希望
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しているという信号に解釈した。その後ウォン・ドル為替はわずか2週間で947ウォン台から
1032ウォンまで聳えた。
チェ次官は19日"ウォンは最近数年間高評価された（=過度のウォン高だった）から、最近
のウォン・ドル為替上昇は(過去に高評価された部分が)一部正常化される過程だ"と明らか
にして、'急騰勢は望ましくないが上昇勢（=緩やかなウォン安）は容認する'と言うシグナルを
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市場に与えた。
このような為替急騰は、政府と韓銀の市場介入でやっと落ち着いた。政府と韓銀は18日
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"為替上昇速度が心配だ"と口先介入に出たのに次いで、10億ドル相当のドル売りに出た
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ことが明らかになった。
急騰した為替が急に折れたのは、大統領の発言も影響を与えた。李大統領は20日の
青瓦台会議で"(全世界的に)ドルが下落するのに、韓国ではドルが上昇する逆転現象が
現われている。これは企業経営に脅威を与える要素で、特に物価が大幅に上昇する要因"
と言った。市場ではこれを'為替上昇制御'を示唆する発言と解釈した。当時ウォン・ドル為替
は場初盤に1018ウォン線まで上がったりしたが、李大統領の発言で当局の介入に対する
警戒心が形成され、上昇幅が制限されて前日より90銭上がった1010ウォンで取り引きを
終えた。
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