08/03/04 22:25:42 tV4kCw6k
(>>757のつづき)
最近、姜マンス企画財政部長官は、小規模開放経済で経常赤字は非常に危ないという見解を
打ち明けたが、上記で言及した部分を考慮すれば妥当性があると判断される。だとしても対外均衡
のために政府が為替を積極的に管理しなければならないという主張に同意することではない。最近
我が国の輸出は、為替よりは対外景気状況に対する敏感度がずっと大きいから、為替の経常収支
調節能力には限界がある。また最近原資材価格上昇が全世界でおびただしい物価上昇圧力をかけ
ていて、むしろ経常収支を調節するための為替政策が災いを呼ぶ可能性もよほど高い状況だ。
2006年まで原資材価格上昇が我が国に及ぶ否定的な影響は非常に制限的だった。ウォン切り上げ
が輸入物価を安定させたし、原資材輸出と富を蓄積した国々が我が国の新しい輸出パートナーに
浮び上がりながら輸出は好調を見せたからだ。しかしこれからは先進国景気鈍化で、輸出の追加的
な増加に限界がある一方、サービス収支が悪くなって海外投資は急増しながら外貨流出規模が
以前より大きくなった状況で迎える原資材価格の急騰は、我々の経済に危険要因に転換されている
のだ。また経常収支の赤字転換で、ウォン/ドル為替がグローバルドル安傾向に同乗することが
できない場合、経常赤字がもっと拡がるしかない構造という点を勘案すればもっとそうだ。(終)
マネートゥディ 2008-03-03 13:03
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