08/03/04 18:04:42 QyDvlQ4Z
>>722のつづき
去年 7月EUR/KRW為替が 1260ウォンな時点で加入した KIKOオプションのノックアウッ(Knock-Out) レベルは
1210ウォン, ノックインレベル 1310ウォン水準, 行事価格は 1287ウォンだった. 契約金額は 50万EUR.
この契約を結んだ大洋金属は去年 10月初までは良かった.
ノックアウトされなくてEUR/KRW為替が 1200ウォン重厚組と 1300ウォン線で動きながら有利な為替で
EURO貨を売ることができたからだ. 利益も出た.
しかし 10月末EUR/KRW為替がノックインレベルの 1310ウォンを超えて今年には 1400ウォン台に進入して
問題が発生した.
ノックインが続いて発生して契約金額 50万EURの二倍である 100万EURを 1287ウォンで売らなければならなかった.
1310ウォンと 1287ウォンの差(23ウォン)に 100万EURを掛けた 2300万ウォンの損失が毎月発生した.
毎月契約移行可否が決まるウィンドー(window) 構造で編まれていてノックイン=ノックアウット可否が一月に
一度ずつ決まって損失あるいは利益が決まるからだ.
この契約だけでなく残り 9件も類似条件のオプション商品でノックインが発生, 毎月総 4億~5ウォン位の
損失が発生していることと知られた.
大洋金属は損失を実現損失として、このオプション商品と係わる未来損失可能性を評価損失で取った.
EUR/KRW為替がノックインレベルの 1300ウォン台初盤の上でとどまるという判断に解釈される.
大洋金属関係者
"このオプション商品と係わるすべての損失可能性を評価損失で反映した"
"オプション商品をEURO貨が入って来る時点と金額に合わせておいて外貨資金流れ上に問題はない"
EUR/KRWオプションだけでなく昨年末中小企業たちが大挙加入したウォン/ドル KIKOオプションもウォン弱気が
深くなりながら損失が大きくなっている.
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