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サムスン会長の長男を聴取 持ち株会社債の不正譲渡で
2008.2.28 21:27
このニュースのトピックス:海外株式
韓国の最大財閥、サムスン・グループの不正資金疑惑を捜査中の特別検察官の捜査チームは
28日、李健煕(イ・ゴンビ)グループ会長の長男、李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子専務から初めて事情聴取した。
捜査チームは、グループ持ち株会社の転換社債が李在鎔氏に不当に安い価格で譲渡された背任事件を調べている。
転換社債の不正譲渡は、グループ経営権を李在鎔氏に継承させるのが目的とみられている。
会長も含むグループぐるみで行われたとの疑惑があり、捜査の行方次第ではサムスンの経営体制が大きな打撃を受ける。
同事件は韓国検察が2000年に捜査に着手。持ち株会社の元幹部2人が1、2審とも背任で有罪判決を受けたが、
李在鎔氏本人は一度も聴取を受けておらず、捜査のあり方が批判されてきた。
サムスンには巨額の不正資金を作り出して官界にロビー活動をしたり、会長親族が美術品を購入した疑惑ももたれている。
捜査チームが出国禁止処分にした会長夫妻を近く取り調べるとの見方もある。(共同)
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