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URLリンク(www.abcnews.go.com)
What Went Wrong With Heparin?
How the FDA Checks Foreign-Made Drugs Sold in the U.S.
By LISA STARK and DANA WACHTER Feb. 20, 2008
(ABCニュース)へパリン事件続報:何が誤っていたのか?:FDAの外国の製薬工場検査
外国製品のリコールの話しは、少しも珍しくなくなってきているが、今回は手術などに
使われるヘパリンという薬品である。ニュージャージー州に本拠を置くBaxterの販売す
る薬品は、その成分が中国製である。4人の患者の死亡事件との関連が調査中であるこの
薬品は数百人の患者のアレルギー症状を起こし、リコールされている。
オハイオ州トレドで何人かの死亡事件が起こっており、遺族はヘパリンが死因であると
思っている。この薬品の中国の製造工場はFDAによって検査承認がなされていない。FDA
は申告書類の誤りから、類似した名前の中国国内の別の会社の製造するものと思ってい
た。コネチカット州下院議員のRosa DeLauroはFDAのこの事件へのかかわりを「受け入れ
がたい誤り」として議会の委員会で追求しようとしている。
前のFDA高官であるPeter Barton Huttは「大まかに言って、薬品原料の80%が外国製」
とのべている。アメリカに最大の医薬品原料を輸出する国は中国で、714の製薬工場が
登録されている。第二位のインドについては410の工場が登録されている。
国内の製薬工場はFDAが2年毎に検査を行なうことになっているが、海外の製薬工場はそ
の限りではない。海外の工場の検査は優先順位が付加されて、それに従って検査の計画
が立てられる。FDAの検査は新薬品の市場への導入などの場合に優先順位が高く、既存の
製品の製造工場の検査は優先順位が高くは無い。(後略)