08/02/20 10:12:00 DW6tGMn0
>>443
この記事が本当なら、誰かが嘘をついてるって事だ。
朝日の記事によれば、自衛艦は北北西、漁船は南西に針路取ってる。これが本当なら、
どういう状況であれ、緑灯は見えない。そういうふうに取り付けられている。そして
証言もそれを裏付けてる。金平丸の船長は「自衛艦が正面から来た」って言ってる。
この針路交差が本当なら、漁船の左舷側正面に近い角度で自衛艦は近づいている。
で、左舷なら赤灯が見えなければおかしい。
自衛艦側の証言が正しいと仮定する。右舷に緑が見えたという意味は、そのままでは
ぶつかる可能性は無い、という意味だ。しかし、自衛隊側の証言で、緑を右舷に視認
したあと、航路に向かって加速した、と言ってる。これが可能になるためには、漁船
は最低でも90度以上の転舵をして、「自衛艦に向かう方向」へ舵を切る必要がある。
これが本当なら、「この漁船は漁場でもない所で、何をしていたんだ?」って事に
なる。
逆に自衛艦の証言が嘘だと仮定してみよう。視認したのは緑ではなく赤だった、と
言うなら話は非常に簡単だ。どちらも回避行動せずにぶつかれば、自衛艦右舷の傷
も説明がつく。この場合、責任は一方的に自衛艦にある。
さて、どっちが嘘をついているのか?
ところで、新聞だが、このくらいの矛盾には気づいてほしいね。航海灯ってのは、
世界共通で、見える角度が規定されてる。少なくとも船検受けて合格した船で、これ
がいい加減に付いてる事はありえない。右舷に緑が見えている船とぶつかった時点で
おかしい事に気づけ。それに触れずに、政治問題として扱うなんざ、100年早いわ。
2ちゃんですら、海法のリンク提示する香具師がいるってのに、新聞がこれじゃ、なに
をか云わんやですなぁ・・・・・