08/02/19 23:21:19 rkTzCwek
>>369
小型船舶の操縦教本より
小型船舶を操縦する場合、
小型船舶は大型船舶に近寄ってはいけない
また、沖で大型船舶と遭遇したとしても早めに避けるべきであり
進路を妨害するような航行をしないこと
小型船舶が大型船舶に近寄ってはいけない理由として
1、大型船舶は喫水が深いため場所によっては行動が制限され回避行動がとれない場合がある
2、一般的に死角が多く小型船舶が見えないことがある
3、運動性能が低く、かじ効きが悪いのですぐに曲がれず止まれない
4、水域に不案内な外国船舶の存在
5、大型船舶は見かけより高速で走っていて、引き波(航走波)も大きく
また、吸引作用が働いて近くのものを引き寄せる
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7時のNHKニュースでの船舶レーダーの記録では
事件当時の海域では護衛艦を含む大型船舶が多数航行する航路を
衝突した漁船含む延縄漁船の小型船の船団が強引に横切る形で通過していた
なお>>369と異なり>>353の時事では「漁船側が変針した」点がなぜか触れられていない
イージス艦あたごが航路上の船団を先に横切らせる為速度を落したものに
回避を図るため変針した漁船が衝突したとも考えられる
(漁船側が直進していれば回避された可能性もある)
本来、海難審判までは具体的な責任追求はナンセンスと考えられる