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米で育てた桃豚です食の安全お届け、店頭販売スタート/秋田・JAかづの【東北】
【秋田・かづの】JAかづのは12日から、JA管内で栽培した飼料米を与えて育てた「桃豚」の
店頭販売を始めた。秋田県内では初めての耕畜連携による豚の生産販売で、消費者の反応も良く、
すべり出しは順調だ。JAは、首都圏を中心に活動しているパルシステム生活協同組合連合会の
提案を受け、昨年初めて飼料米6.2ヘクタールの栽培に着手した。飼料価格の高騰や食の安全
・安心に対する関心の高まりを受けての取り組みだ。
鹿角市の農事組合法人二本柳ファームで生産した飼料米と岩手県産の飼料米を豚の飼料に10%配合。
ポークランドグループ(秋田県小坂町)で、仕上げ期の豚に50日以上給与した。
県内で唯一、店頭販売しているAコープかづの本店では特設コーナーを設置。飼料米の取り組みと
「お米で育てた桃豚」を知ってもらおうと試食でPR。もも肉のしゃぶしゃぶを食べた買い物客は
「やわらかくて食べやすい」と話し、購入した。店頭での試食は、15日まで行っている。
飼料米は2009年までの試験的な取り組みだ。飼料米価格は輸入トウモロコシよりも高く、
飼料に配合すると飼料コストが上がり、豚肉価格にも影響する。
「お米で育てた桃豚」は、Aコープかづの本店ではスライス100グラムでもも肉178円、
ロース248円など4種類を販売。しゃぶしゃぶ用はスライスの価格に10円上乗せとなる。
同店のほか、首都圏の生協でも取り扱う。また、ポークランドグループもインターネットによる
通信販売を行っている。いずれも3月中旬までの販売予定となっている。
URLリンク(www.nougyou-shimbun.ne.jp)