08/02/18 23:22:48 V1tlEa50
>>116
URLリンク(fukushimak.iza.ne.jp)
食の安全問題をずっと取材しているフリージャーナリスト、周勍氏は、当局の狙いは、
食の安全問題を、零細企業、屋台ものに集中させていることで、
大企業の食品管理のずさんさから国民の目をそらそうとしている、と指摘
株式会社損保ジャパン・リスクマネジメント
URLリンク(www.sjrm.co.jp)
中国における食品の安全
日本の厚生労働省医薬品局食品安全部が公表する「平成18年輸入食品監視統計」から参考になる輸入食品の各種データを紹介
4) 食品衛生法違反事例で最も多いのは食品衛生法第11条違反1,058件で、66.1%を占める。(図1参照)
6)国別の届出数量をみると、件数では中国が約57万件(31.1%)で最も多く、
次いで米国約20万件(10.6%)、フランス約19万件(10.3%)、タイ約12万件(6.6%)、韓国約9万件(5.2%)、
オーストラリア約7万件(4%)である。(表1参照)
国別の違反状況をみると、中国530件(34.6%)、米国239件(15.6%)、
ベトナム147件(9.6%)、タイ120件(7.8%)、エクアドル69件(4.5%)の順となっている。(表2参照)
5)違反状況をみると、穀類の219件(違反件数の約14%)が最も多く、
次いで水産動物加工品(魚類、貝類を除く)212件(同約13%)、種実類155件(同約10%)、
野菜93件(同約6%)、魚類加工品88件(同約6%)の順となっており、この5品目で違反
件数の約半数を占めている。(図2参照)
7)日本への輸入製品の不合格率は中国0.58%、欧州0.62%、米国1.32%となっており、
中国からの輸入品合格率は欧米の合格率を上回っている。
すなわち、中国製品のサンプリング調査合格率は99.42%でトップである
? 野菜及び冷凍野菜等の成分規格違反(農薬の残留基準違反)
? 水産物及びその加工品の成分規格違反(抗菌性物質の含有)
? 添加物の使用基準違反(対象外食品への使用:ソルビン酸、安息香酸、着色料等、過量残存:乾燥野菜に二酸化硫黄等)
そのほか、第6条違反337件は21%で、落花生、唐辛子等のアフラトキシンの付着、
有毒魚類の混入、米、小麦等の輸出時における事故による腐敗・カビの発生等が見られる。