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■日教組集会、開催ピンチ…グランドプリンス使用拒否
日教組(森越康雄委員長)が毎年数千人規模で開催する「教育研究全国集会」
(2月2-4日)が、57年目にして初の「開催中止」の大ピンチを迎えている。
開催を予定していたグランドプリンスホテル新高輪(東京都港区)が「右翼団体による
妨害行為の規模が、説明と大きく食い違っていた」として、会場の使用を拒否して
いるのだ。背景には、日教組絡みの手配をめぐる、関係者たちの想像を絶する苦悩と
駆け引きがあった。
集会は各県持ち回りで、例年大会終了直後に翌年の会場手配を開始。都内で
2000人を収容できる新高輪での手配が確定したのは、昨年3月だった。
旅行代理店を交えた打ち合わせでも、プリンス側からの異論は一切出ず、5月には
正式な契約にこぎ着けていたにもかかわらず、11月上旬に突如、会場使用の拒否を
通告されたという。
日教組は12月に、契約解除の破棄を求める仮処分申請を東京地裁に申請。
今月16日に同地裁から、会場使用を認める旨の決定が出されたが、ホテル側が
控訴するのは確実で、日教組の担当者は怒りを隠さない。
「抗議活動はあらかじめ十分説明してありますし、警察と連携した警備計画も順調に
進んでいました。最初の段階で提供拒否の意思表示をしてくれていれば、すぐに別の
会場をあたったのに、3カ月を切った段階でいわれても手配のしようがありませんよ」
プリンス側も一歩も譲らない。
「昨年秋、支配人が前回開催地の別府(大分)へヒアリングに出向いた結果、右翼の
街宣車は150台、開催1カ月前から抗議活動が始まるなど、想定を大きく超える内容を
聞かされました。当ホテルは品川駅にほど近く、周辺には病院や学校もあります。
仮処分が何であろうと、会場を提供することは絶対にありません」(広報担当)
つづく