08/01/01 23:02:11 傘 UP+eK7IQ
実需要因では、中国の不作も当然ですが、世界的には穀物の主要生産国である
オーストラリアの干ばつによるものとバイオエネルギー問題が大きいと思います。
また、膨大な資金供給により、基軸通貨ドルの希薄化して質への転換が活発化して
シカゴ先物市場に膨大な投機制資金が流入
穀物のスポット市場の価格を押し上げているのも大きな要因であると思います。
来年4月には政府の売り渡し価格が20%以上値上がりするという予測があります。
小麦、4月再値上げ パン・めん影響必至 最低2~3割
URLリンク(www.asahi.com)
資源インフレは世界的なものであり、日本に限った減少ではありません。
対応するには、利上げによる円高誘導により吸収するのが望ましいと思われます。
日本の流動性が失われることで、ファンドなどの投機制資金が減少しますので
穀物市場からの資金流出(穀物価格下落)への影響を与えると思われます。