07/12/29 10:50:26 Liopyvnc
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ブッド元首相暗殺 部族地域司令官が首謀か、“証拠”の通話記録公開 2007.12.29 10:21
パキスタン内務省のチーマ報道官は28日夜の記者会見で、ブット元首相の暗殺について、アフガニスタン
との国境に近い北西部の部族地域、南ワジリスタン地区の武装勢力を率いるベイトラ・メスード司令官が首謀
した疑いが強いとの見方を示した。
メスード司令官は国際テロ組織アルカイダやアフガンの反政府武装勢力タリバンと関係が深いとされる。報道
官は、10月に南部カラチでブット氏が狙われ、約140人が死亡した自爆テロにもメスード司令官が関与したとし
ているが、同司令官は当時、関与を否定した。
内務省は28日朝、メスード司令官と「シャヒブ」と呼ばれた人物との電話を傍受。内務省が首謀の証拠として
文書で公開した通話記録によると、メスード司令官は「おめでとう。よくやった。彼女を殺した少年らは勇敢だ」な
どと暗殺成功をたたえたという。シャヒブ氏は実行犯2人の名前を挙げた。
ブット氏は車のサンルーフから顔を出して支持者に手を振っていた際に銃撃された。報道官によると、実行犯
の男は3発発砲したが、いずれも当たらず自爆。爆風でブット氏の頭部がサンルーフのレバーに強く打ち付けら
れ、頭蓋(ずがい)骨を骨折したのが死因だとしている。
一方、目撃者によると銃声は2発で、医師は首周辺に銃弾が命中したと証言しており、食い違っている。(共同)