【政治経済】平成床屋談義 町の噂その48at ASIA
【政治経済】平成床屋談義 町の噂その48 - 暇つぶし2ch280:日出づる処の名無し
07/12/26 05:45:24 6PobnzSI
URLリンク(www.csmonitor.com)
Oil prices may go down in 2008
By Ron Scherer | Staff writer from the December 26, 2007 edition
(CSM)2008年の石油価格は下がる可能性

2008年の石油価格について多くの専門家は現在のバレルあたり$93より低下すると見ている
予想の理由は、アメリカの景気後退、OPECと非OPEC諸国の強い増産意図、イランとの緊張の
若干の緩和、イラク北部の石油増産、エタノールやバイオディーゼルの増産などである。

"Next year, we will probably be in a range of $80 to $85 a barrel," says Rick
Mueller, an analyst with Energy Security Analysis of Wakefield, Mass. "And if
the US goes into a recession, the price forecast will be lower."
マサチューセッツ州ウェイクフィールドのエネルギー安全保障アナリスト、Rick Muellerは
「来年の石油価格は、おそらく$80から$85のレンジ」と見ている。「更に、アメリカ
が景気後退に陥るなら、石油価格は更に下がるだろう」
[...]
石油生産は来年、需要を上回るだろうとマサチューセッツ州レキシントンのグローバル・イ
ンサイトのアナリストKevin Lindemerがいう。今年の場合生産は日量8500万バレルで需要は
8570万バレルだが「来年は生産量が日量8700万バレルから8800万バレルになるだろう」とい
う。増産はサウジアラビアの能力向上などによる。これに加えて大型のプロジェクトが進行
中で、メキシコ湾岸、ブラジル、ロシア、カザフスタンなどがある。バイオ燃料は今年の
6-7Bガロンが来年は9Bガロンに増加すると予想される。ガソリン価格はアメリカ国内の精製
施設の能力不足が問題になったが、来年はサウジアラビアとインドの欧米向精製施設が稼動
し、サウジアラビアは日量100万バレルのガソリンを、インドは60万バレルを追加生産する。

石油価格に与える中国の石油需要は大きく、年率6-7%でエネルギー需要が増大している。
しかしアメリカの景気後退があれば中国のエネルギー需要も低下することが予想される。
アメリカの景気後退がエネルギー価格に与える影響の事例としては1998年のスランプが石油
価格を50%低下させたことがある(後略)


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