07/12/21 01:16:56 ohElvlly
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The Pentagon's Robots: Arming the Future
by James Jay Carafano, Ph.D. and Andrew Gudgel December 19, 2007
Backgrounder #2093
(ヘリテージ財団)ペンタゴンの進める軍事用ロボットの開発
ロボットと言っているけれど、人間型ロボットのことでは無くて、無人航空機(UAV)
無人潜水工作艇(UUAV、魚雷などの破壊用潜水型ビークル)、無人地上工作車両(UGV、
IEDの発見や破壊用のビークル)、弾薬庫の調査や破壊用のSUGV・・・などについて述
べている。
[...]
公式に発表されている文書によればアメリカ軍はイラクとアフガニスタンに5000個の
ロボット(UAVその他)を配備しており、2004年の150に比べて飛躍的な増加である。
兵士はロボットを使って洞穴や建物の中の武装派を調査し、地雷を検知し、IEDを除去
する。2005年末にロボットは1000個以上のIEDを処理している。
[...]
次世代の軍事用ロボット
軍は近く警備用に開発された半自動の動作検知アセスメント反応システム(MDARS)を配備
する。高さ9フィート、重さ3500ポンドのロボットで内臓および衛星ナビゲーションにより
時速20マイルで移動し、周辺の状況を赤外線とレーザーでスキャンできる。MDARSはパトロ
ールとか見張りの役につくことが出来、侵入者などを300メートル先から検知できる。
物資搬送などの多目的用途のためにMULEという無人車両が開発されていて6車輪20フィート
であるが自動的に移動でき、コンボイの役目を果たすことが出来る。
海軍では潜水艦から放出されるMANTAという無人艇を検討していて、魚雷とかUUVを放出でき
潜水艦の活動範囲を広げるものとして期待される。空軍では現在のUAVを攻撃用に更に進化
させたX-45Aが開発されている。(後略)