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日本の捕鯨を監視 巡視船出動へ オーストラリア
2007.12.19 11:38
オーストラリアのスミス外相とギャレット環境相は19日、記者会見で
「調査捕鯨に名を借りたクジラの殺りくをやめさせるため、
日本の捕鯨船を監視する税関の巡視船を数日以内に南極海に派遣する」
と発表した。
外相によると、派遣はあくまで国際海洋法裁判所への提訴など法的手段をとる場合に備えた
証拠集めが目的。クジラ捕獲現場の写真やビデオ撮影は行うが、捕獲作業への介入や強制的な
取り締まりは断じてしないとした。
巡視船の活動は20日間に上る見通しで、航空機による空からの監視活動も同時に実施する。
外相はこの決定を事前に日本政府に伝えたと述べた。
また、監視活動と同時に、他国と協力して日本政府に正式な外交抗議活動を行う予定だとも語った。
日本鯨類研究所(東京都中央区、森本稔理事長)の船団は11月18日、山口県下関市の下関港を
出港。南極海でクロミンククジラ約850頭と、ナガスクジラ、ザトウクジラ各50頭を捕獲する予定。(共同)
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