08/01/05 04:31:52 G8FSsQRi
以前この手の話題を東南アジアからの留学生と話したことがあるのだが
日本人がよく口にする、アジアのため、正義のためという目的のためには
多くの東南アジア人は戦う理由にはしないそうだ。家族を守るために戦うことは
勿論あるが、逆に家族を守るために簡単に降伏してしまうともいえる。
週刊マガジンで連載中の「トッキュー」というコミックの登場人物が、
どうして大きな海洋国家であるインドネシアで特別救難隊がないのかという
疑問の答えを現地人の「日本との死生観の違い」に見つけたことも無関係ではない。
彼らは「家族」という価値観以上のものを持ちにくい環境が歴史問題を複雑にして
しまっている。
そして彼らのことを研究しない外交が日本をダメにしているといえる。