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Group Says Iran Resumed Weapon Program
By MARC CHAMPION in Brussels and JAY SOLOMON in Washington December 11, 2007;
(WSJ)イランの反体制グループ、NCRIが「イランは核爆弾開発を2004年に再開」と述べる
イランの反体制グループで従来からイランの核開発計画の情報を流してきたNCRI(National
Council for Resistance in Iran, イラン・レジスタンス国民評議会)はイランの核爆弾
開発計画について、それが2003年に中止された後に、2004年に再開されていると述べた。
NCRIは、Mujahedin e-Khalq(MEK)の政治組織の一部で、マルクス主義・イスラミストの集
団であり1980年代中旬以降にイランのシャー政権の交替を目指して作られた。欧米の政府
はMEKやNCRIをテロリスト指定している場合が多い。NCRIはこれまで幾つかのイランの核開
発情報をリークしてきたが、その正確性・信憑性はまちまちで正しいケースも、そうでない
例もある。
NCRIによれば2003年8月にイランの国家安全保障委員会(Supreme National Security
Council)はテヘラン東部のLavisan-Shianの核爆弾開発の研究所を閉鎖すると決めている。
Lavisanは11のブロックに分かれていて、起爆装置の開発部門とか、ウランの核爆弾の成型
研究とかに分かれていた。しかしそれらの核爆弾研究施設はIAEAの査察を認めた際に廃棄
され、ブルドーザーで整地されたという。
「NIEの最初の部分(2003年の計画の停止)は正しいが、NIEが後半で言っている2007年半ばま
で停止状態が続いているというのは正しくない。イランは研究施設を他の場所に分散させて
2004年に再開している」とNCRIは語っている。