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<薬害C型肝炎>原告らの首相面会実現せず 失望の声相次ぐ 12月10日22時14分配信 毎日新聞
薬害C型肝炎訴訟で、被害者全員の一律救済を実現しようと原告・弁護団は10日、福田康夫首相に政治決断を
迫るため官邸を訪れた。首相との面会は実現せず、大野松茂官房副長官が原告団代表に対応した。しかし、大阪高裁が
和解骨子案を正式提示する13日より前の首相面談は困難との回答で、原告からは「もうこの内閣には期待できない」
などの失望の声が相次いだ。
大阪高裁は、11月の和解勧告までに提訴した原告171人には一括して補償金を払う一方、追加提訴者の救済は、
国と製薬会社の法的責任を85年8月~88年6月に限定した3月の東京地裁に沿った救済にとどめる意向を原告・
被告双方に伝えている。この日は全国から原告約60人も含め約300人が参加。「切り捨ては許しません 総理の決断を」
との横断幕を先頭に霞が関の厚生労働省前から官邸まで約1キロをデモ行進。その後、官邸に原告4人と弁護士2人が入り
大野副長官と約50分間話し合った。大野副長官は、首相が多忙であることや官邸も含めて和解の努力を続けていることを理由に、
13日より前の首相との面談には応じられないとの考えを繰り返したという。交渉後の報告集会で原告団代表の山口美智子さん(51)は
「完全に裏切られました。もうこの内閣には期待できません」と涙した。
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