07/12/05 22:46:52 DStGbqJV
対米貿易収支、月間ベースで9年ぶり赤字の兆し
【ソウル5日聯合】産業資源部が5日に明らかにしたところによると、先月1~20日までの
対米輸出は22億7300万ドル、対米輸入は23億7200億ドルで、同期間の対米貿易収
支は9900万ドルの赤字となった。21日以降の確定値がまとまれば正確な判断が可能
になるが、対米輸出の主力品目の不振や輸入額の増加傾向を考慮すると、11月は月間
ベースでは1999年1月以来、9年ぶりの赤字を記録する可能性がある。
先月1~20日までの輸出を見ると、韓国の主力品目である半導体と自動車が、それぞ
れ前年同期比45%減の11万1000万ドル、29%減の3億7000万ドルとなった。自動車
は現地生産の増加に伴い部品の輸出が増えているものの、完成車に代わり輸出を確実
にけん引する品目がないのが現状だ。需給状況に敏感なDRAMなど半導体は価格の
振幅の大きさが弱点となっている。
一方、輸入は原材料と農産物の価格高を反映し、鉄鋼製品が7300万ドルで125.3%、
農産物は1億9000万ドルで70%、畜産物は3600万ドルで16.7%、それぞれ増加した。
対米貿易黒字は2004年の140億ドルを境に毎年減少の一途をたどり、昨年は
95億3000万ドルを記録、100億ドルを切った。11月までの累計黒字を踏まえると、今年
は80億ドルを超えるのも容易ではないと予想される。
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