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長江中流域の渇水状態が深刻化―平均値を1.5メートル下回る水位
2007/12/07(金) 16:10:36
交通省長江航務管理局は5日、長江全水道に緊急通知を出し、長江中流域が深刻な渇水により
2級オレンジ色の注意段階に入ったことを発表した。通知の中で、各水運企業に対し船舶が浅瀬に
乗り上げ航路を妨害・遮断するのを防止するため、船舶の慎重な航行を求めている。
長江中流域では最近、水位の低下が続き、過去数年間の同時期の平均よりも約1.5メートル
下がり、太平口、窑監、牯牛沙など重点低水位危険水道では、喫水が水位を超える船舶が浅瀬に
乗り上げ航路を妨害・遮断する事故が10件余り相次いで発生した。これによって、長江中流域の
航路条件の悪化は深刻になった。
長江航務管理局は、中流域を航行する船舶の喫水深度について規定を設けることを決定した。
この決定により、普通貨物船の場合は実際の喫水が2.4メートル以下、危険物運送船舶の場合は
2.3メートル以下とされ、長江を下る喫水制限深度を越える全ての船舶については、宜昌港で貨物を
減らさなければならないこととなった。長江宜昌海事局は5日、宜港集団匯洋港埠公司など6社の
埠頭8カ所を船舶のはしけ運送利用による荷卸ポイントとすることを定めた航行通告を公布した。(編集MK/K)
日中経済通信
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