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びわ湖大津館を近代化産業遺産に認定
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経済産業省が今年度から創設した「近代化産業遺産群」の1つに、大津市柳が崎のびわ湖大津館
(旧琵琶湖ホテル)が30日、認定された。市公園緑地課は「大津市は当初から歴史的価値を認め、
保全に努めてきた。今後もまちづくりに活用していきたい」としている。
同館は幕末から戦前にかけて日本の近代化に貢献した建造物などが対象となる「外客誘致により、
外貨獲得と近代日本の国際化を支えた観光産業遺産群」の1つとして認定。この分野では、ほかに
神奈川県箱根町の箱根富士屋ホテルや、現在愛知県犬山市に移築されている「旧帝国ホテル・ライ
ト館」など17カ所が認定されている。
同館は、外国人観光客誘致のため政府が民間に委託して建設した国際ホテルの1つで、昭和9年に
建設。皇族も多く利用するなど、県を代表するホテルとして愛用された。その後、平成10年に現琵琶
湖ホテルが同市浜大津に移転する際、大津市が買い取り、創業当初の姿に復元・改修を実施した。
現在は、会議室やコンサートホールとして一般に開放されている。