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防衛利権
恐怖人事、求めた忠誠
守屋の前には、自衛隊「制服組」の幹部の異動対象者の
名前が並んだ人事案が広げられていたと言う。資料を持参した
担当課長らは、小さくなって聞くだけ。制服組の幹部が座る
「イス」は、守屋の一声で、将棋の駒のように動いた。
また事務方の「背広組」の人事は、「職員が凍り付くほど
だった」とも。
エリートコースを歩んでいた那覇防衛施設局長らは、ポストを
追われ、「民間企業なら、本社幹部が、支店の管理職に飛ばせ
られるようだった」とも。
防衛庁時代を含めて、最長の長期政権を誇り、人事を欲しいままに
した守屋。それの結果、この「大物次官」に直言する者はいなく
なった。
===朝日新聞2007年11月30日(金)===