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●女子高生の暴行傷害事件
北門夕佳（１６）さんは、今年２月半ば頃、ある友人の話から、出会い系サイトを知りました。
「知らない人と、メールを交換する」
そんな考えは、これまでの彼女の頭の中にありませんでした。
けれども数日後、彼女は好奇心から、出会い系サイトに登録しました。
男性とメール交換するのは、初めての経験でしたが、知らない人との会話が楽しくなり、
メール交換している大学生の男性と、某所で会う約束をしました。
待ち合わせ場所には、若い男性が車で来ていました。
彼女は、何の迷いもなく、彼の車に乗り込み、ドライブを楽しみました。
帰り道、車は人気のない通りにやって来ました。
「ちょっと休憩するか」
男性は、休憩する振りして車を止めると、突然、彼女に襲い掛かったのです。
事件後、彼女は、そのショックから家に、
引きこもりがちになるようになってしまいました。
「事件があってから、友達も変な目で私を見るし、学校に行くのが嫌になってしまった。」
「メールでは、優しくて良い人だと思ったのに、悔しい。会わなければ良かった･･･」
（北門夕佳（１６）さんの証言）