結局いじめられる奴が悪い その7at YOUTH
結局いじめられる奴が悪い その7 - 暇つぶし2ch949:観念は具現化する ◆lzd3O46lcA
07/11/16 18:17:19 0
虐めに関するよくある勘違いと正しい見方 ver.071114

其の零「虐められる側にも原因がある」
 "原因の追究"を途中で止めた結果陥る典型的な錯誤である。理由が何であれ、数ある選択肢の中からその行為を選択しているのは行為者自身。当たり前のことだが、虐める側が虐め以外の選択をさえすれば、虐めは起こり得ないのである
 被行為者に己の成した行為の原因を求めるのは行為者の甘え・責任転嫁でしかない(虐待、差別、嫌がらせ、暴言、暴力の他、思考、解釈、期待、信頼、なども同じ)
 この錯誤を主張する者の多くは「虐めの原因」と「虐め発生以前に起きた他の事柄の原因」とを混同しているか、さもなくば原因(客観)と理由(主観)の区別が付いてない。加害者へ上手く対処できない無能な教師が教育責任を放棄する際の言い訳にもよく使われる
 虐めの真の原因は結局は唯一虐める側の慈愛心(包容力、想像力、表現力、忍耐、思いやり)の欠如に帰着する。つまり100%行為者側にある

其の一「学校を何度変わっても虐められる。これは虐められる側に原因がある証拠だ」
 この場合、本当の原因は「どの学校にも多様な個性を受け入れられない未熟者がいる事」である。「多数派は正しい」という誤謬を安易に盲信してはならない

其の二「虐められる側が変わったら虐めが止んだ。これは虐められる側に原因があった証拠だ」
 この場合、本当の原因は「虐める側に虐めたくなる理由・口実がなくなったこと」である。結局は行為者が変わらなければ行為は止まない。「被行為者が変われば行為を止める」というのは「自分が変わらずに済むための逃げ口上」でしかない
 これに似た勘違いに「祈ったら病気が治った→祈ったことが治った原因」等がある。目に見える事象のみで物事の因果は測れない

其の三「弱いから虐められる。強くなればいい」「この世は弱肉強食」
 同上で、論点のすり替えである。対処法として必ずしも間違いとは言えないが、これによって虐めの原因が無くなる訳ではない。なお弱肉強食は生物界の一側面に過ぎず、共生など異生物間ですら相互扶助している例は幾らでもある

続きは   現実(外界)はそれを見る心(内界)の鏡
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