06/12/29 11:05:15 O
そういえば五千万恐喝の後、犯人の両親の私記が出版されてたね。
自分達の子供が世間様を騒がせて申し訳ないとの体裁をとりながら、いかに親でも事件を感知するのが難しかったか、賠償は誠意を持って精一杯するつもりだけど自分達に割り当てられた賠償額は高すぎるのではないかと一生懸命訴える内容だったな。
恐喝事件の解決の発端は確か恐喝の被害者の少年が加害者達の暴行で大怪我をして入院中、病院にまで金を出させに来た加害者達の様子を見た別の入院患者が事の重大性を察知。
この入院患者はちょっとした筋者で、加害者宅に直談判に行ったっていう事から発覚するんだけどね。
加害者の両親の私記ではこの直談判して来た相手がいかに怖かったかを主張している。
この本は立場立場で物の見方が随分違うんだな？とか、この両親一生懸命弁解しているけど、誰にも受け入れられる事は無いな。とか考えさせられた。
一生懸命自分達の正当化を図ったけど、結局今度は立派な強盗だから、虚しい私記に成っちゃったよね。
皆さんも２つの事件を踏まえて読んでみたらいいよ。
図書館にあると思うから。