06/11/26 12:26:53 0
七 被害者殺害状況(公訴事実第一、四事実)
1 被告人4名は、右のような被害者の衰弱状況を承知した上で
その取り扱い方に窮し、
昭和63年12月下旬以降、前記フラワーフレンド等において、
しばしば今後の対応策について 話し合い、
たとえば、宮野、小倉および湊伸治の3名で話し合った際、宮野が
「被害者を殺してコンクリート詰めにして海に捨てれば、浮かんでこない。
コンクリート詰めにするドラム缶の中に、被害者の好きな「とんぼ」のビデオと花束くらい
入れてやるか。」
と言ったところ、小倉と伸治の2名が
「そんなことをしたら、ドラム缶が見つかったとき、誰かを決める手がかりになる。」
などと言って反対し、あるいは小倉、伸治および渡辺の3名が話し合った際、まず小倉は
「女の子どうする。殺して埋めるか。」
と言い出したところ、伸治が
「どうするんですかね。誰が殺すんですか。」
と言い、さらに渡辺が
「殺すんなら、ミンチがいいですよ。」
などと言い、また、宮野、渡辺らが集まった際、宮野が
「被害者をドラム缶に入れてセメントを流し込み、海か山に捨てよう。」
と言ったところ、渡辺が
「風呂場でみじん切りにしてしまえば、血も流れてしまって見つからなくていいですよ。」
などと言っていた。