06/09/30 04:47:41 0
文科省のHPでこんなん見つけた。
「いじめ問題に対する調査研究協力者会議」
(1)「弱い者をいじめることは人間として絶対に許されない」との強い認識に立つこと
まず,いじめられる子どもにもそれなりの理由や原因があるという考え方を徹底して一掃しなければならないということである。
いじめは,誰より,いじめる子どもが悪いのであり,いじめられる子どもの責めに帰すことは断じてあってはならない。
また,いじめは大人の社会を含め人間集団には必ずみられるものであるとか,いじめられる子どもの方にこそ強く生きる力や耐える力を身に付けていないといった問題があるとの意見や考え方も根強くみられる。
しかし,こうした考えは,いじめの問題への積極的な取組に水を差し,かつ,いじめの責任の所在を曖昧にするものであると言わなければならない。
このような考えがある限りいじめの解決へ向けての取組は徹底しないことを強調したい。
どのような社会にあってもいじめは許されない,いじめる側が悪いという明快な一事を,毅然とした態度で,特に子どもたちに行き渡らせたい。それがいじめの問題についての基本的認識の第一である。