06/08/18 06:49:03 0
先日、天国からのラブレターを書店で購入して読んだのですが、あの本を読んで私は本村洋さん
の人間性に疑問を覚えました。
本村洋さんはあの本で、「自らの命を守るために、死への本能的恐怖からレイプに甘んじてしま
う女性もいるのに、潔癖な弥生は汚されたくない一心で必死に抵抗した」旨のことを述べておら
れますが、この発言は、「生きるか死ぬかの究極の状況の中で、レイプに甘んじることを選択せ
ざるを得なかった性犯罪被害者」に対して「私の妻に比べると潔癖じゃない」と言わんばかりの
暴言であり、いかなる理由があろうとも到底許されるものではないでしょう。
口に出さず自分の心の中でそう思うだけならまだしも、本に書いて出版するなど言語道断です。
悪意があって書いたわけではないかもしれませんが、妻の素晴らしさを強調したいがあまり、
他の性犯罪被害者への配慮が著しく欠けてしまっており、弁解の余地は全くないと思います。
出版前に「レイプに甘んじざるをえなかった性犯罪被害者が読んだらどういう気持ちになるか」
すら想像できなかった本村洋は「他人への思いやりに欠ける人間」と言われても仕方がないと
思います。