07/02/16 16:57:14
中国、韓国の若者たちの間に、激しい反日感情が高まっているのは、
日本の政治家が歴史認識の問題をきちんと処理できていないからです。
「反省します」とか「謝罪します」とか口先だけつくろって、
そのくせ行動が伴っていないのですから、信用されないのは当然のこと。
もし、本当に反省しているのなら、靖国参拝をやめるべきでしょう。
それができないのは、心の中でぜんぜん反省していないからです。
それから今の日本の政治家で、過去のアジア侵略の歴史について、
「日本はどのようなことを行ったのか?」「また、なぜそのようなことを行ったのか?」
「そして、その歴史事実についてどのように向き合えば良いのか?」
ということを、きちんと体系だてて説明できる政治家がいるでしょうか?
いるとすれば左派の中にしかいないでしょう。
右派の政治家には誰ひとりとして、この問題に正面から取り組んだ人はいません。
なぜなら説明不可能だからです。あるいは、説明すると自分にとって都合が悪くなるからです。
この問題について問いただすと、「後世の歴史家の判断に任せる」などと、逃げ口上をもうける人ばかりです。
つまり日本の(右派の)政治家にはresponsibility(責任=反応可能性)がないのです。
マジメに問いつめても、マジメな反応が返ってこない。そんな人たちが政権を握っているのです。
中国や韓国の若者たちは、日本のせいで理不尽な行動へと追い込まれているといっても良いでしょう。
自分のことを棚に上げて、他人のことばかりあげつらっているのは日本の側ではないでしょうか?