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◆1頭100万円未満は免税 “優遇”見直し求める声も
ブランド和牛「飛騨牛」を育てている岐阜県の肥育農家経営者が、2006年
12月までの3年間に所得約1億8000万円を隠し所得税約6000万円を
免れたとして、名古屋国税局が所得税法違反(脱税)の疑いで岐阜地検に告発
していたことが分かった。経営者は、牛海綿状脳症(BSE)発生による米国産
牛肉輸入禁止後、国産牛肉値上がりの恩恵を受け、大幅に売り上げを伸ばしていた。
告発されたのは、岐阜県養老町の大橋英司経営者(65)。関係者によると、
大橋経営者は出荷した牛の売却代金のうち、一部を故意に隠した。さらに、
隠した分のつじつまを合わせるため、生産農家から購入した子牛の頭数を減ら
して帳簿に記載するなど不正な経理操作を繰り返していたという。
隠した所得は預金や現金で残していたほか、大橋経営者が個人的に使うなど
していた。
[中日新聞 :2007年11月14日 ]
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