07/07/18 13:09:41 ap2xWVdD0
古い渋谷区史に古老談として火葬場のことがかいてありました。
「明治初年から、15,6年頃まで非人頭tki久兵衛というもの、個人で火葬場を経営したが、その人間は見たことがなかった。
その後お●いと称する非人の女が、●くという男と共に経営したが、後には非人N、同人妻に譲渡し、その後同人等は明治26年6月、
東京博善社に譲渡した」
明治の初期に火葬が法律で禁止されたことがあったので、その頃は稼動していなかったかもしれません。
車善七の墓もどこにあるかわからないといいますし、同じくこの代々木久兵衛の墓もどこにあるのかわからないのでしょうか。
非人頭たちの足取りは明治に入って時代の変化と共に煙のように消えていますね。
もしかして多くの非人達同様、最後は無縁仏として葬られたのでしょうか。