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>>911
Ｏ157で53歳男性死亡-今年初の死者 (2007.7.24 奈良新聞)
県健康増進課は23日、安堵町在住の男性(53)が、腸管出血性大腸菌Ｏ157に感染、合併症の溶血性尿毒症（HUS）を起こし、21日に死亡したと発表した。
男性の家族2人は検査が陰性で感染されていないため、感染経路は不明とされている。
厚生労働省が把握している分では、病原性大腸菌感染による死者は今年に入って初めて。
Ｏ157感染による死亡は、県内で4人目。
県の調べによると、亡くなった男性は今月11日、自宅で下痢症状を発症。翌12日、下血症状を発症した。
13日に奈良社会保険病院（大和郡山市朝日町）に入院、18日にＯ157が検出されたほか、HUSの発症を確認。
19日に病院から郡山保健所に通報があり、下血症状は改善されていたが、HUS症状となり、21日午後8時に死亡した…
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