06/11/18 22:22:17 Nd1N/btk0
>>506
>>417で横須賀のモグリハウスのことを書いた者です。リンクありがとうございます。
そこのサイトには書かれてませんが、モグリハウスは緑ヶ丘にも集中して存在しており、
昭和30年代の時点で16軒、警察もここを重点的にマークしており、緑ヶ丘高校やヨゼフ病院の
周囲に散らばるハウスがしょっちゅう摘発をうけていました。
ちょうどこのあたりは今のドブ板通り裏側一帯で、やはり表の大きな通りからはやや遮断された
場所にあります。汐入もそうですが、一本裏通り、というのがクセモノなのです。
そのサイトには、女が米兵相手に2000円程度受け取る、と書かれているので2000円すべてが
女のフトコロに入るような感をうけますが、実際には2000円のうち2割が客引きに
残りをハウスと売春婦が折半というのが一般的でした。
しかも、2000円というのは通常、“泊り”料金です。専門用語(?)で泊りのことをロングと言いますが、
ちょんの間的な短時間拘束のショートだと1000円前後です。そこからハウスと客引きに持って
いかれるのですから、売春婦の仕事1回あたりの報酬というのは驚くほど少ないのです。
ロングの客がつけば1日に1人相手にするだけでそこそこな儲けになるでしょうが、
金をもってる客なんてそうそう毎日付かないでしょうしね。従って、ショートで数こなすより他なく
そしてますます性病が汐入~本町~緑ヶ丘一帯に広がってゆくわけです。
一時期、なんと汐入の3分の2がオフリミットになったこともあります。
ハウス経営者は売春婦数人も抱えていれば座っているだけで月々相当な額の金が入る。
こんなことを数年やっていれば確かに家の一軒も(もっとか?)建ってしまいますね。
この手の暴利をむさぼっていたハウスが緑ヶ丘から摘発されています。
前田ハウスとか西村ハウスとか経営者の名前で呼ばれていた売春宿です。
これら経営者は逮捕されてもわずか数年で出所しますから、今は自由の身でしょうが
いったい現在はどういう生活をしているのか、会っていろいろ話を聞いてみたいものです。