06/10/17 11:45:36 bFlcsTdM0
普段、第3のビールしか飲ませてもらえないアメは久々のビールに気持ちよく酔っていた。ミーティングは続く。
プロ「で、普段から台本を書く上で気を付けている事なんて有りますか?」
あめ「”起承転結”ですね。実際には”起笑転オチ”なんですけど。どんな笑いネタを入れるか
仕事中、パソコンの前で眉間にシワを寄せてグーーっと考えてるんです。」
プロ「すごい追い詰められてたんですね。もう、周りから見れば、まるで仕事の鬼!って感じですか?」
あめ「そうですね、そんな顔して頭の中は”阿藤だらけ”って状態で・・・実際仕事は捗ってませんでした」
プロ「大体、どれ位のペースでシナリオを組んでるんですか?」
あめ「ウルトラ姫の頃は、行き当たりバッタリだったんですが、”番組ご意見”が増えてからは嬉しくて1週間分組んでました」
プロ「じゃ、週の途中で他の書き手(動かし手)さんが出てきたら、大きく予定が狂ってしまう?」
あめ「でも他の方が暖かくROMって下さったので予定が狂うことなく動かすことが出来ました。ここでお礼申し上げます。」
プロ「実際に取材なんかも行ったそうで。その辺のお話を少し聞きたいんだけど」
あめ「ええ、近江8幡の風景なんか知っていた方が情景描写がリアルになると思いまして、嫁ジャリを連れてドライブして来ました」
プロ「あの”ムサい一行が行く”編での緑川さんのお仕事が一番、視聴率よかったんですが、アレも取材をしたんですか」
あめ「実際に見学したのはアソコではなくて”東海道53次のお江戸日本橋の次の宿場町”で見学したんで
”近江8幡の隣駅”の工場とは作業工程は少し違うかも知れません。解体にも各地方で流儀が有るみたいなので・・」
口卑しいアメは6本目の缶ビールに手を伸ばす。 タダ酒なら幾らでも飲めるらしい。
ダラダラミーティングは 放送終了(1000)まで つづく