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●シオニスト組織の最高幹部たち自身の口からも、衝撃的な発言が出ている。
イスラエル国家の最初の指導者、ベングリオンは、1938年12月7日に、
シオニストの労働党指導者たちを前にして、つぎのように率直に公言している。
「もしも、ドイツにいる子供(ユダヤ同胞)をイギリスに連れて行けば全部救うことが
できるとしよう。一方、エレツ・イスラエル(パレスチナの地)に移住させたなら、
その半分しか救えないと分かっているとしよう。この場合、どちらかを選べといわれる
ならば、私は後者の方法を選ぶ。なぜなら、われわれは、その子供たちの命だけでなく、
それ以上にイスラエル民族の歴史をも勘定に入れなければならないからだ。」
(『シオニストの政策とヨーロッパのユダヤ人の運命』)
「ヨーロッパのユダヤ人の救出では、指導的階級の優先権にもとづくリストを念頭に
置くのではなくて、国家の建設を最大の目的として見定めなくてはならない。」
(『第七番目の百万人』)
「……各自の特色を見分けもせずに、希望する者は誰でも助けるべきなのか?
われわれは、この活動にシオニストの国家主義の特色を与え、『イスラエルの領土』
またはユダヤ主義に役立つ者の優先的な救出を試みるべきではないのか?
このような形の設問が残酷に見えることは分かっている。だが、
われわれは不幸なことに、明確な基準を確立しなければならない。
国家建設と民族の再生に貢献し得る5万人の内の1万人か、それとも、
われわれにとって負担となる100万人以上のユダヤ人を救うことができるとした場合、
われわれは前者の1万人に限って救うべきだ。勘定外として残される100万人が、
いかに非難をし、訴えようとも、われわれは、そうしなければならない。」
(『ユダヤ機関の「救出委員会」覚書き』1943年度)