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八幡和郎 時事解説
第26回 紀子さまご懐妊と皇位継承
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△キャリアウーマンとしての虚像
雅子妃についての多くの日本人が持っているイメージでは「東大という日本
一難しい大学の試験を通って、さらにこれも最難関の外交官試験に合格し、キャ
リアウーマンとしてばりばり仕事をされていたスーパーウーマン」ということ
であろう。
だが、これは少々眉唾である。まず、雅子妃は東大に学士入学で編入されて
いるのであって、世間の人が思い浮かべる「東大入試」に合格されたのではな
い。
次に、外交官試験はほかの省庁の試験とは違って外務省独持の試験であった
から、客観性にいささか乏しい。ほかの省庁の事務次官の子女の場合でも、事
務次官ないしその候補者の子供が受験した場合にそれを落とす勇気のある人事
担当者はほとんどないと思うが、少なくとも人事院が主催する公務員試験を通
らないと各省庁の試験を受けられない。だが、外交官の場合はそうではない。
もちろんそれなりに客観性はあるというのだろうが、合格者に外交官の子供が
異常に多いことはよく知られている通りであり、事務次官一歩手前だった小和
田恒氏の娘がこれに合格したのが実力だけによるものであったかは立証しよう
もない。