07/11/07 21:06:09 KBI9wQ7G0
密告の仕様を手当たり次第に書いてみる。
1)概要
密告とは、lark氏のつくったShareCacheList.dllを用い、キャッシュファイルの閲覧と操作のGUIを提供するものである。
このプログラムの利点は、Diffuseキャッシュですら閲覧を可能にするところにある。
ShareCacheList.dllは、DLLファイルが読み込まれる場所になければならない。
URLリンク(msdn.microsoft.com)
2)設定項目
密告を使用する際には、最低でもキャッシュディレクトリとcache.idxへのパスを設定しなければならない。
これは設定ダイアログ(メニュー->ファイル->設定、もしくはF9)からGUIで設定可能である。
このダイアログはドラッグ&ドロップも受け付けており、cache.idxもしくはディレクトリがドラッグされてきた場合、適当に設定する。
フォントは自由に変更可能である。
キャラセットは10進数で入力する必要がある。
その値はWingdi.hを参照されたい。
文字色と背景色は自由に変更可能である。
「ファイル削除の際に確認を求めない」という項目にチェックを入れると、キャッシュを削除する際にメッセージボックスを出さなくなる。
「起動時に自動的にロードする」という項目は、文字通りの意味である。
3)キャッシュ表示の仕方
ひとたび設定を済ませたなら、メニュー->ファイル->ロード、もしくはF5でロードすることが出来る。
このときは、検索などのウインドウの内容如何にかかわらず、すべてのキャッシュを表示するようになっている。
リストビューはソートが可能である。
4)検索方法
いわゆる検索ボタンというものはない。
エディットやコンボボックス、チェックボタンの内容を変更すると、即座に反映されるようになっている。
いちいち検索ボタンを押すのはめんどくさいと思っているからだ。