07/08/10 15:16:50 gfsVl0OE0
SII子会社、ファイル交換ソフトで顧客情報6,957件流出か
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)
セイコーインスツル(SII)子会社のセイコーアイ・インフォテック(SIIT)は10日、社員の
自宅PCがファイル交換ソフトを介してウイルスに感染し、顧客情報が
インターネット上に流出した可能性があると発表した。
流出した可能性があるのは、1976年から2002年までの間にSIITが製品を設置する際に
取得した個人情報6,957件。氏名や勤務先の情報が含まれていた。
また、SIIグループ社員の氏名190人分も流出した恐れがあるとしている。
SIITによれば、社員は2003年4月に自宅で業務を行なうため、無断での持ち出しが
禁止されていた顧客情報を自宅に持ち帰り、作業終了後もデータを削除していなかった。
その後、2004年1月にファイル交換ソフトを自宅のPCにインストールし、2007年7月28日に
ウイルス感染が発覚した。個人情報が流出した可能性のある顧客に対しては、8月7日から
順次おわびと状況の説明を行なっているという。
SIITでは、社内規定および個人情報の取り扱いを再度徹底するとともに、全社員に対して、
1)個人情報・機密情報の取り扱いルールを理解したか、2)自宅でファイル交換ソフトを使用しているか、
3)自宅PCで業務を行なうことがあるか―の3点を調査するとしている。