エミュレーター関連スレッド Part107at DOWNLOADエミュレーター関連スレッド Part107 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト20:粘着デジヲタ厨 ◆zhK0n0onwg 07/02/26 19:49:22 3Yrv7d4n0 おにょ >>19 ボクを笑わせてみろにょ (・∀・)ニヤニヤ 21:[名無し]さん(bin+cue).rar 07/02/26 19:58:55 RmuYDHft0 お、デジヲタ久しぶりだな 最近なにしてたんだ? 22:[名無し]さん(bin+cue).rar 07/02/26 20:07:40 MR6IF61g0 強制入院 23:[名無し]さん(bin+cue).rar 07/02/26 21:08:28 rjdVmSIi0 ねぇ mameのガンネイルの音完璧になった? 24:[名無し]さん(bin+cue).rar 07/02/26 22:03:06 M8GlgL430 キングカズは神だと思っている。 ガタガタと震えて公園ベンチで座っていたときのこと。おれは終電を逃し極寒の中にいて、 今晩が無慈悲に長くなることを理解していた。 当たり前のように意識は朦朧として、 「これ死んじゃうんじゃ」とマジで心配していた。 眠りを妨げる妙な音が心なしか聞こえるので眠れない。そして、1時間後のことだ。 「兄ちゃん、ちょっといいか」見上げれば、黒いコートとサングラスをかけた短髪の男の姿だ。 この夜更けに奇妙な出で立ちだが、月光りが当たると様になっていた。 「そのベンチちょっと借りていい?」と訊ねられ、おれは恐くなって、半目の状態で軽くうなずく。 立ち上がると男はベンチに背中を当てて仰向けになった。見下ろしながら気が付いた。 そうか、このギャング風の男に寝場所をとられたんだ。 泣きたかったが、悔しさより失望感と不安が募っていた。 肩を落としおれは冷たい鼻水を凍ったような指で濡らし、ゆらゆらと立ち去ろうとした。 そのときだった、男が頭に両手を当て「ウシ、ウシ、ウシ!」と声を出し、 腹筋運動を始めたのだ。サングラスが外れていて初めて気がついた。 そこにいたのは紛れもない三浦カズ、本人だった。 カズの声はテンションが上がりずいぶんと長く続いていた。途中から数えたが、恐らく、 1000回以上をゆうに超える量を身重な格好でこなしていたのだ。 ようやく腹筋を終えると、カズはゆっくりとコートを脱いだ。彼の体からは湯気が出て、 「暖まったからこれ、使えよ」とそのコートをベンチに敷いた。 さらに、「絶対、寝るんじゃねえぞ」と念を押すと、手に握ったサッカーボールを強く蹴った。 それは公園の薮をこえて壁に当たり反響した。 聞き覚えのある音、眠りを邪魔する正体こそがカズの鬼のシュート練習だったのだ。 カズは命の恩人だと信じている。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch