07/02/09 19:39:47 mQeVZjuH0
●スキャン技術・加工編1 - 必須
・トリミング
トリミングする事で読みやすさが格段に変わる。
範囲選択 → 切り抜き。バッチに登録するならメニュー項目の追加で「選択範囲を変形」を入れておくとずれた奴にも対応出来る。
画像サイズ変更 で、左上/左下/右上/右下などに寄せてトリミングも可。
・グレースケール化
チャンネルミキサーを使用。モノクロにチェックを入れレッド100%、グリーン0%、ブルー0%で実行。
その後、イメージ→グレースケール で8bitグレースケール化。
なお、藤-resizer-で白黒化法を「2」にして使用しても、同様の処理ができる。
・縮小
藤-resizer-を使用。
複数のソフトを使うのが面倒なら写真屋でまとめてバッチ処理してもそこそこのクォリティは保てる。
※PhotoShopで 16bit/チャンネル→縮小→8bit/チャンネル の方がやや精度が高い。(バイキュービック法)
●スキャン技術・加工編2 - お好み
・トーンカーブ/レベル補正/コントラスト
白を飛ばして黒を強調。強さは好みで、ただしやりすぎるとモアレが出たり薄いトーンが消えるので注意。
・ノイズ除去/ぼかし
ノイズ除去は強くかけると元の画像から大きく変質することがあるので要注意。
高dpiでスキャンした画像なら軽くぼかしをかける事で簡易のノイズ除去が出来る。
ぼかしはモアレ対策になる。
・角度調整
角度調整をするとぼける事があるが、縮小前に行えば抑えられる。
定規ツールでまっすぐにしたい場所(枠線など)に沿って線を引き、その後に角度調整をすると
その場所が直角になるように角度が入力される。
・アンシャープマスク
お好みで。
アンシャープマスク以外は「縮小前」に全部済ませる。
アンシャープマスクは「縮小後」
以上の加工は画質に対する趣味の問題であるので好きなように組み合わせる。