07/03/08 21:27:44 2nkdkKRA0
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
当協会は、国内外の約300社ソフトウェアメーカー等が会員として構成する社
団法人で、コンピュータソフトウェアをはじめとしたデジタル著作物の著作権者
の権利を保護するとともに著作権の普及活動を行っております。
さて、現在当協会ではファイル交換ソフト(Winny)の利用実態を調査してお
ります。本調査はWinnyネットワークで流通している誰でもアクセス可能な情報
をもとに行っておりますが、このたび、貴方のパソコンで、Winnyを利用し、著
作権を侵害しているおそれがあることを示す情報が発信されていたことを確認い
たしました。
当協会が本年6月に実施したファイル交換ソフトの利用実態調査結果によりま
すと、Winnyを始めとするファイル交換ソフトで流通している音楽ファイルの
91.1%、映像ファイルの86.2%、ソフトウェアの58.2%が、著作権などの権利の
対象で、かつ権利者の許諾がないと推定されています。このように、著作権の対
象となるソフトウェアや音楽ファイルを、権利者の許諾を得ずに故意にファイル
交換ソフトを利用して公衆に公開することは、著作権法に違反する行為(複製
権、公衆送信権侵害)で、損害賠償および刑事罰の対象となります。
もし、あなたが、Winnyで他人が著作権を有しているソフトウェアや音楽ファ
イルを公開している場合には、直ちに公開するのを止めていただきますようお願
いいたします。なお、Winnyはその仕様上、ダウンロードもしくは、中継した
ファイル(キャッシュファイル)を公開するしくみになっており、あなたが意図
せずに著作権侵害行為を行ってしまっている可能性もあります。
Winnyの問題点は下記のサイトにまとめてありますので、ご参照くださいます
ようお願いいたします。