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ゲームビジネス込みで読み解く、DSの正体
もう雑誌も攻略本もいらない。関連ビジネスに大変化の予感
URLリンク(business.nikkeibp.co.jp)
そして7月に発売される「ニンテンドーDSブラウザー」があれば、web上にある情報は、すべて閲覧可能になります。
これは、これまでパソコンに触れなかった層(小さい子供とか、年輩の方とか)も含めて、
ついにユーザー全員が、あらゆるゲーム情報にアクセスできる環境が整ったということを意味します。
お分かりでしょうか? DSは、もはや「ゲームを楽しむための手助けをする作業」を
出版ビジネスに委託する必要がなくなってきているのです。
この点こそが、DSが持つ最大の武器。だからこそ、これまでのゲーム機が狙えなかった
「従来のゲーム情報をチェックしていない層」に、ニンテンドーDSを普及させることに成功しているのだ、と考えることも可能でしょう。
行き詰まった人に、Wii経由で「攻略法」を送信?
この流れを、2006年内に任天堂が発売する「Wii(ウィー)」が、さらに加速します。
このマシンは、「WiiConect24」という機能により、インターネットへの常時接続が可能。
ユーザーの自宅へ、いつでも情報が送り込まれる環境が整備される予定です。
この機能があれば、Wiiを介して、DS用の新作ソフトを体験できるようになるかもしれません。
ピンポイントで攻略情報を送り込むことだって可能でしょう。
プレイヤーのゲーム進行度をマシン側が判定し、
例えば「1週間にわたってゲームの進行がストップしている」という状態を感知したら、
その状態を脱却するための攻略情報を送り込む、ということも可能になるでしょう。
ユーザー側にしてみると、これからは余分なお金を出して、ゲーム関連出版物を購入する必要性が薄くなっていく。
これまで紙媒体が請け負ってきたゲーム関連サービスは、
すべてメーカー側が無料で(あるいは安価で)行える時代が到来しつつあるのです。