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2006 年 08 月 03 日 10:48
情報流出で富山市が調査、インテック
富山市牛島新町の
インテック本社前ビルに立ち入り調査
富山市の情報処理会社「インテック」から精神疾患の患者などおよそ1500人の個人情報が流出した問題で、
4件の個人情報が流出した富山市は3日、インテックを立ち入り調査しました。
富山市企画管理部の職員5人が3日、富山市牛島のインテック本社前ビルに立ち入り調査しました。
調査は非公開で行われ、市の職員は、ビル5階にある行政システム事業本部でシステムセンターの所長から
情報管理に対するセキュリティ対策や社員教育などについて聞き取り、業務が行われている現場を見たということです。
インテックは、高岡市から業務委託を受けてシステムを開発していた際に、業務を担当していた派遣社員の
個人パソコンから高岡市の精神疾患の患者1495人、富山市・射水市・砺波市の19人の個人情報を
「ウィニー」を介してインターネット上に流出させています。
富山市は、3日の調査結果を踏まえて今後の対応を検討することにしています。
同じく情報が流出した射水市も近くインテックに立ち入り調査を行うほか、砺波市はインテックの宮地社長に
対し、業務改善命令の文書を渡すことにしています。
URLリンク(www2.knb.ne.jp)
URLリンク(www2.knb.ne.jp)