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全校109人分ネット流出 一戸の中学
一戸町教委は24日、町内の中学校に昨年度在籍した全校生徒109人分の氏名や住所など個人情報が
記載された名簿が、パソコンのファイル交換ソフト「ウィニー」を介してインターネット上に流出したと発表した。
今のところ名簿を悪用されたり、ダイレクトメールが届いたなどの報告はないが、学校の情報管理の甘さが
問われそうだ。
町教委によると、今月19日に文部科学省から「匿名で(流出の)情報が寄せられた」と情報提供があり、
20日に同省から送られてきたデータを確認して外部への流出が判明した。
流出した名簿には生徒の住所や氏名、生年月日、電話番号、加入クラブ、保護者名、保護者の職業、
同じ中学校に在学中のきょうだい名などが記載されていた。
中学校の教諭が昨年12月下旬、生徒に年賀状を送るため、生徒名簿が入った個人所有のパソコンを
自宅に持ち帰り、自宅の別のパソコンにデータを移して名簿を印刷。このときに移したデータを削除せず、
今年5月に教諭の家族がこのパソコンに取り込んだ「ウィニー」を介してウイルス感染したのが原因とみられる。
町教委は中学校名について「教諭の家族、生徒、保護者への中傷などにつながる恐れもあり公表しない」としている。
中学校は23日に保護者説明会を開いたほか、24日に朝会を開いて生徒に事情説明、謝罪した。今後、
説明会に出席できなかった保護者や卒業生にも電話などで謝罪する方針だ。
中学校の校長は「生徒、保護者に大きな迷惑を掛け、反省している。心からおわびしたい」としている。
町教委は、今後は学校内からの個人情報の持ち出しを原則として禁止するなどの対応を町内の学校に
呼び掛ける。遠藤裕一教育長は「情報管理を徹底し、再発防止に努めたい」と話している。
URLリンク(www.iwate-np.co.jp)
>>156のね。