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電機メーカーにアタックした新聞社登場
ウィニー、12万人超の名簿流出 道内4100人、勤務先も 2006/04/06 13:55
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介して約十二万七千件の個人名簿が
インターネット上に流出していることが六日、分かった。中には北海道関係分が
約四千百件含まれている。名簿には住所や氏名、携帯電話番号、勤務先などが
細かく記載されている。流出元は不明だが、二○○三年十二月までに作成されていた。
ウィニーの情報流出としては過去最大規模になる可能性がある。
北海道新聞社が入手した名簿によると、居住地は全国に及び、
総件数は確認できただけで十二万七千五十三件。
「北海道東北」「B東京」など地域ごとにファイル分類されていた。
北海道関係は四千八十八件。住所は札幌や旭川、釧路など道内のほぼ全域で、
職業も会社員や公務員など多岐にわたっている。
勤務先の所属部署や独身か既婚かなど、踏み込んだ内容が含まれていた。
名簿のファイル名には国内の大手電機メーカーの名称が使われていた。
メーカー側はこの事実を確認した上で、自社に関与した情報かどうかを調査中。
同社の担当者は「名簿には独身か既婚かなど当社の業務に関係ない情報もある。
当社関連ではないという感触を持っている」と話している。
流出した名簿に名前や電話番号などが記載されていた札幌市内の男性会社員は
「(ファイル名に使われていた)大手メーカー製の電子機器は使っていない。心当たりはまったくない」と不安を口にした。
今回、流出した個人情報の内容は詳細なため、名簿が企業や団体が作成した「原簿」ではなく、
業者が不特定多数にダイレクトメールを送りつける目的で作成した疑いもある。
これまでウィニーを介した大量の情報流出事故では、愛媛県議のパソコンから有権者名簿約三万人分が流れた例がある。