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またまたウィニー…三菱重工で「社外秘」が
昨年8月原発の内部情報が流出したばかり
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
三菱重工の「社外秘」扱いをはじめとする大量の内部資料が「Winny」(ウィニー)を通じて流出していたことが20日、分かった。
同社では昨年8月にも原発を含む発電所の内部情報が流出したばかり。
ネット上に流出したのは「三菱重工業株式会社高砂研究所」と記された実験データや社員の業務スケジュール表、
勤務表などフロッピーディスクに換算すると約50枚分にもおよぶデータ。
「ターボ研」「ガスタービン」などの単語が随所に使用されており、発電所開発に携わる者が流出させたものとみられる。
データは平成14年ごろから今年1月までに複数の関係者が作成したもの。
その多くが一般人がみても理解できない内容で、個人情報や取引先のデータは含まれていない。
だが、赤字で「社外秘」と記された企業秘密も多数存在。
「競合他社の分析」と題された報告書には海外の発電機メーカー3社の詳細な分析がまとめられていた。
同社は昨年8月、国内3原発の点検の記録をはじめ、火力発電所や船舶など
43カ所のデータがウィニーを通じて流出していたと発表。
調査の結果、同社高砂製作所(兵庫県高砂市)に勤務する下請け会社の技術者が、
個人用パソコンに保存していたデータが暴露ウイルスに感染したことが原因だったと発表したばかり。
度重なる流出に同社の情報管理の甘さが露呈した形だ。
三菱重工広報・IR部は「当社のデータと思われる。若手社員の個人用パソコンから流出した可能性が高い。
本件、顧客情報や原子力関連などの重要情報は一切含まれていないことを確認している。
しかし、社内情報とはいえ、情報流出を防止する対策が十分機能していなかったのは遺憾」と話している。
ZAKZAK 2006/03/20