06/03/13 19:38:35 3IOZsv0U
また、利害の絡んだ当事者による発言は、時として自己に有利に誘導されたものとなる弊害もある点で、
JANJANの様にマスメディア的な体裁を採る場合には一概に投稿者の当事者性を確保しさえすれば信憑
性が高まるわけではないといえる。 この点、2チャンネルでは誰でも登録、事前の編集というハードルな
く書き込みが可能である点、また対談では指摘がなかったが、主張と反論が対話形式で書面(データ)に
残る点を考えると、主張の間違いを質すのであれば、自分で根拠を挙げて反論すれば良いのである。 よっ
てその過程を読者が見て各自真実を見出していけば良いといえる。 なお、個人のブログについては、主
張と反論が対話形式で書面(データ)に残らない点、ブログの存在を確認するには相手方が検索などで探
索しなければならず、反論可能性が2チャンネル以上に確保されにくいという情報伝達の一方通行性という
点は個人のブログの欠点でもあるといえる。
ちなみに、2ちゃんねるは各企業が取引の際に相手先企業に関する悪い噂が立っていないかを確認する
ための重要な一資料であり、私自身も翼システム法務(当時は「課」)に在籍中には、>>1に挙げた小堺(男)
に2チャンネルに会社に関する記述がないかをチェックする様に言われた事実がある(反論可能性がなかっ
た点を加害者側が理由として使えない)点は付言しておく。