06/03/13 19:25:00 3IOZsv0U
同市民記者交流会での同氏の発言は下記の点に集約できる。
1.記事の信憑性(真実性)を確保する目的
当事者自らが発言すること、および事前の編集により記事の信憑性(真実性)の担保を図るとする
JANJAN側の立場に対して、「真偽不明の情報は・・・見た人が判断したら良い。 それが分からなけ
れば、使わなければいい。インターネットなくても日常生活に差し障りはない」と発言。 むしろ、事前
の編集が「見切り発車」となり、「記事の信ぴょう性ではなく、いわば"肩書き"で判断」する風潮を生む
という危惧や、「企業の内部告発など、匿名でないと書けないこともある」という告発の萎縮機能への
危惧を説明。
2.存在意義
2ちゃんねるや個人のブログとは別の存在意義の構築に苦慮しているとのJANJAN側の立場に対し
て、「(投稿に登録や事前の編集が不要な)2chやブログが既にネット上にある。その中から編集者が
面白い記事を適当にピックアップして載せればいい」と発言。 むしろ、登録や事前の編集が必要とい
うJANJANの「ハードルの高さ」が投稿者の数の増加に制約をかけており、「当事者が参加しにくくなり、
マスコミ的にならざるを得な」くなっていると発言。 しかも、取材費用が無く、兼業の人が多い「市民メ
ディアは構造的にマスメディアに勝てない。」とも発言。 この点、「2chに当事者が多く、マスコミに少な
いのは、単純に数の問題」と発言。
3.名誉毀損的な発言を防止
個人情報の登録と事前の編集により名誉毀損的な発言の防止を図るというJANJAN側の立場に対し
て、2チャンネル掲示板を念頭に「削除依頼を出してもらうか、東京地裁に行くか警察庁に行ってもらえ
ばいい」と発言。
以下、検証する。