06/03/01 22:34:20 A8/dwGod
ア 「年齢30歳迄で企業法務実務経験3年(5年)以上」との募集がかかっている場合
この場合、杉村議員の委員会質問にもあった通り、新卒後、法務に配属されて実務経験年数を重ねる者の方が有利と
なるのかも知れません。
しかし、実際の法務業務を考えた場合、法律の解釈など出来なくとも良いという法務事務(契約書作成やデータ管理な
ど)であればともかく、契約段階から訴訟上の争点、執行段階までを考えて業務を行なわなければなりません。 特に先方
との間にトラブルを生じた場合に先方とのテーブルに付く際には、上記の点を頭に置きながら言葉を選んで話す必要があ
ります。 妙な誤解によって話が壊れてしまうということがあるからです。また、弁護士との打ち合わせをするにおいても、法
務側で上記の点を踏まえた上で、整理された形で話を持ち込む形であると、弁護士側も時間的な面などの点で有難いはず
です。
そして、この面では次の二つの能力が問われていると考えています(企業様、違うとおっしゃりたければどうぞ。w)。