07/12/03 18:44:40 傘 bKMXWC5r
>>472
China's investor class ? an estimated 150 million people ? has sunk 22%
of its capital into the stock market, compared with 8% two years ago.
中国の投資家のクラス(およそ1億5000万人の人)は、株式市場に資産の
22%を投資しました。比較すると2年前までは8%でした。
この1億5000万人の中国の資産家クラスというのが、どのような層にあたるか
というのが問題であると思われます。
中国共産党員7000万 そのうち本当の富裕層は4000万といわれていますから
1億人以上が貧民層に転落する可能性があると思われます。
また、本当の富裕層は海外への資産投資や香港市場などに投資先を変えている
と言われていますから、国外脱出出来ないレベルの一般庶民が嵌めこまれた
可能性もあると思われます。
中国で借金が払えなければどうなるのでしょうかね。
483:日出づる処の名無し
07/12/03 18:47:10 qIcLWOVu
>>482
本当は株なんかやっちゃいけないし、する余裕もない、中間層と貧困層の間が株をやってしまった
訳ですね。
484:日出づる処の名無し
07/12/03 18:52:28 ZvbkjkMv
>>482-483
中国政府は、これからの経済成長のために一番潰さず育てなくてはいけない階層に
株をやらせてしまい、かつ爆弾を抱えさせてしまったことになりますね。
もし、経済混乱が起きるとすれば90年代のロシアの比じゃないかも・・・
485:日出づる処の名無し
07/12/03 18:58:35 Q90qL2uU
>>464
原文に当たってないから推測でカキコになるけど、
米金融機関のサブプライムとかCDOとかの損失処理がどんな風に行われていたかに
関係するのでは。
たとえば、原資産1$=70セントの価値、として損失を計算していた場合、取引実績が
できちゃったら、その実績にしたがって、さらに追加の損失を計上しないといけないかも
しれない。70セント-27セントで、43セント分の追加の損失が出てくると。
金融機関がこういう追加損失の処理に耐えられるかなーというのが「最悪のシナリオ」の
意味かなあと。
まあ、よい点というところでは、マーケットがあるということで。売り飛ばしてしまえばそこで
普通は損失も確定=追加損失が出ないということかな。
よくわからないので、違ったらすんません。
486:日出づる処の名無し
07/12/03 19:02:17 RgqlPfMY
以前このスレにあった書き込みだが、石油目当てだけではないとすれば、
アメリカが中東に軍事的関与を続けることに他にどんな目的があるのか?
URLリンク(www.stratfor.com)
Geopolitical Diary: Revisiting Oil October 19, 2007 02 09 GMT
(STRATFOR)石油価格高騰の与える影響について
STRATFORが戦略的資源の石油と、その価格高騰について、面白い見方を書いてい
て、ちょっと興味。
1)石油は、例えばアメリカにとって戦略的資源物資ではあるけれど、ブッシュ&チェイ
ニーが、石油資源確保の為に中東で戦争をやっている、などという見方は馬鹿げている。
アメリカの中東への関与は、石油資源意外に多くの要素がある。
2)石油資源確保の為だけであれば、アメリカにとって安上がりで容易な侵略相手国は
中東ではなく、ベネズエラである。近場であり、アメリカ石油資本との関係も深い。
3)石油価格高騰について、一時期のバレルあたり$20が$80以上になって、中東産油諸国
とロシアが濡れ手に粟の大儲けをしているわけだが、問題はこの資金の使い道である。
中東諸国は軍備を購入し、ロシアは軍事産業を復活させている。両者は海外への資本
投資を始めている。中東とロシアのオイル$は今後の世界経済の展開に影響を与える。
487:日出づる処の名無し
07/12/03 19:02:45 EKMS2jAR
>>480
台湾問題に関しては佐藤空将のブログに詳しく書かれていますね。
台湾を取らなかったら政府が倒れてしまうと。
少なくとも台湾に強硬姿勢をとるようになるのは上海五輪が終わったあとでしょう。
その時には実体経済も大分冷え始めていると言われていますので巷でよく言われている2012年
台湾侵攻もリアリティを帯びてくることになりますね。ただ、上のレスにあるように
株価・地価の弾け具合にも夜でしょうが。それなりの弾け方だと、2012年頃にピークが来るでしょうが
どーんと弾けられたら、それどころじゃなくて今の形で中国政府が存在するかも怪しいかと。
488:日出づる処の名無し
07/12/03 19:18:33 tnjTX8cn
本来は中国経済スレだけにすべきものなのですが、今中国の話題がこのスレにもあるので
投稿しておきます。
巨大石油会社暴落で、上海自由落下中
URLリンク(www.telegraph.co.uk)
新規上場した巨大石油会社のペトロ・チャイナはたった3週間で時価総額$1兆を失い、苦悩が上
海株式市場を金縛りにする中、昨日は新安値を記録した。
11月、CSI300は-18%…10年以上の期間中、最悪の下げである。
一年で株価3倍、というとんでもない投機ブームが起こった後、10月中旬のピーク以来22%も下がった。
まるで1989年の日経キチガイ騒ぎの最終フェーズである。今では「ベア・マーケット」のお墨付きを与え
られている。
ペトロ・チャイナは11月5日に株式の2.2%を上場してから短期間、時価総額数兆ドルでエクソンを追い
抜いて世界一の金持ち会社になったぞ、と自慢していた。が、アメリカの投資家ウォーレン・バフェット
は先に、$35億、600%の値上がりで持っていた少数株を利確しており、これが上海のブームも不安定
になった、との警告を与えた。上海市場は平均PER55と相変わらず割高なままだ。
同社が世界中で新たな油田を探すのに四苦八苦しているのを考えれば、ペトロ・チャイナに数兆ドル
の値札が付くなんぞ「馬鹿馬鹿しい」と広く考えられていた。
暴落する株式市場は、この秋には年間成長率が12%に達した数年間の猛烈な成長機関の後、中国経済
が予測よりも急なスローダウンに突進している、という警告かもしれない。
この国はGDPの40%を占める輸出に著しく依存している。製品の殆どは利益率の低い消費財であり、アメリカ
とヨーロッパに輸出されている。今月、中国商務省が行った調査は、アメリカのサブプライム危機の影響が深刻
な経済的脅威を与えているとした。「アメリカでの需要がこれ以上減れば、中国の輸出業者への注文は急速か
つ継続的に減るだろう」
ニューヨーク大学のエコノミスト、Nouriel Roubiniは、アメリカの深刻なダウンターンに耐えられるほど、中国
に国内需要はないと語った。
中国は遂に人民元の値上がりを思いっきり押し下げて、重商主義輸出モデルに余りにも長い間依存してきた
ツケを払うことになるかもしれない。GDPの43%が投資に回っており、その殆どは世界が簡単に吸収出来な
いような製品を作り出すための工場につぎ込まれている。